組合つうしん No.1「2年ぶりに本部定期大会を開催」発行

名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.1「2年ぶりに本部定期大会を開催」を発行しました。

主な内容は次のとおりです。

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2021年:看護主任の処遇改善、コロナ特勤の見直しなど10項目の継続課題を重点に交渉を進めます

 教職員組合は6月24日(木)、本部棟4階ホールで2年ぶりに定期大会を開催しました。定期大会にはZOOM参加者を含め53名が参加しました。
 名古屋市職員労働組合連合会の佐藤慎一中央執行委員長、名古屋市立病院職員労働組合の松永悠嗣執行委員長、自治労名古屋市病院労働組合の牧原美雪執行委員長から連帯のメッセージを頂きました。
 定期大会は「3密回避」のため、例年支部の組合員数の10%を定数としていたところを新型コロナ感染症対策のため、代議員数の削減を図り、組合員数の4%としました。
 大会議案集の一部を抜粋しながら、2020年期の活動と2021年期の活動計画を報告します。

【2020年期活動報告】
○東部・西部医療センターの大学付属病院化問題

①教職員組合の見解と取り組み
 突然の実施日前倒しを受け、教職員組合は「組合つうしん」で組合の見解を発表しました(書記長見解・8/28付№7)。そこでは、議会と理事長による前倒しの手法を厳しく糾弾しました。大学病院化そのものについては反対するものではないものの、労働条件に関わる「懸念」を表明しました。
教職員組合は、10月12日には中央委員会を開き、組合としての立場や名古屋市の公的医療を守る課題にも取り組んでいかなければならないこと、病院局の2つの労働組合との協力・共同を進める必要があることを確認しました。

②労働条件の整理と初の3労組統一交渉
病院局と大学法人が職員の労働条件の整理の方向を出したのは10月30日でした。
市大教職組がブリッジになって2労組の意見を集約し要求書をまとめるという役割を果たしました。11月9日、3労組での統一要求書を法人理事長と病院局長宛に提出することができました。その後、医師、非正規の労働条件についても提案があり、12月17日、3労組は初めて統一交渉に臨みました。
市大と東部・西部医療センター間の職員異動について、「(事務職を除き)当面、本人の意向に配慮する」ことを言明させ、市大の契約職員として採用された会計年度任用職員(月給制)については、市大の正規職員への登用試験・・・

       

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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。

名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。

★加入申込書はコチラのPDFをダウンロードしてください。

必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。

名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など

自治労連共済(生命・医療・交通災害・火災)加入可(相談随時)
●顧問弁護士、税理士(初回相談無料)
東海労働金庫(各種ローン・NISA・iDeCoなど)相談随時

2021年7月9日