市大三労組合同ニュース No.19「大学交渉報告 ① 契約・再雇用職員の人勧引下げ分の改定は「止むなし」と了承」を発行しました。
3つの労働組合とは名古屋市立大学教職員組合/名古屋市立病院職員労働組合/自治労名古屋市病院労働組合です。
2022年3月8日発行 共同デスク;名古屋市立大学教職員組合書記局(外線直通:052-853-8026)
主な内容は次のとおりです。
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② メディカルスタッフ係長昇任制度の提案を了承 ③ 配偶者同行休業制度が実現
① 契約・再雇用職員の人勧引下げ分の改定
3月7日、大学から来年度の契約職員・再雇用職員の賃金引き下げが提案されました。契約職員等の賃金は正規職員の月例給とボーナスが算定根拠になっています。今年度の人勧(※)で正規職員のボーナスが0.15月引き下げられたことから、今年4月以降の賃金を引き下げ改定するというものです。市大の契約職員は市の会計年度任用職員と比べてもかなり低い賃金水準であり、東部C・西部Cの市大病院化を契機に改善することが必須課題です。組合は、来年度の重要交渉課題として協議していくことを条件に今回の改定については了承しました。
(※)人勧・・・国家公務員は人事院、地方公務員は人事委員会において民間企業との賃金比較を行い給与の改定を行う制度。名市大は市の賃金制度に準拠することから人事委員会勧告の影響を受けます。
② メディカルスタッフ係長昇任新ルールを了承
病院の看護師、コメディカルの係長昇任について提案がありました(1/20事務折衝)。2年の経過措置を設けながら、派遣職員から固有職員に身分を切り替えることを昇任の要件にしていくというものです。東部C・西部Cスタッフの固有職員化を加速させる提案です。
組合は、以下の2点について要望し、提案を了承しました。
① 名古屋市と法人で昇任試験の実施方法が異なる現状を是正し、法人においては今後ポストの有無に関わらず、毎年昇任試験を実施すること。
② 市と法人の実施方法の違いから、現時点での昇任要件を満た・・・
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
★加入申込書はコチラのPDF(名市大川澄キャンパス、山の畑キャンパス、田辺キャンパス、北千種キャンパス職員向け)、PDF(東部医療センターおよび西部医療センター職員向け)をダウンロードしてください。
必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。
★名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など
●名古屋南部法律事務所、新大和税理士法人、樋口社労士事務所への初回相談(30分以内)が無料です
●東海労働金庫(各種ローン・つみたてNISA・iDeCoなど)相談随時
●困ったことがあったらまずは組合事務室(本部棟1階/内線:川澄8026【月~金曜】、東部医療センター・北4階エレベーターホール前/PHS4001【金曜のみ】)をお尋ね下さい。常駐の書記局員がいつでも相談をお聞きします。