名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.20「役員学習会『公的医療の現状と課題』を開催」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
======
2/24 組合学習会に約40名が参加
「公的医療の現状と課題」をテーマに名市大の現状を考えました
名市大教職員組合は2月24日、2カ月連続学習会の2回目「公的医療の現状と課題」を開催し、ZOOMを合わせ約 40 名が参加しました。学習会では長尾実氏(写真/日本医労連社会保障・地域医療対策委員)にご講演頂きました。
<現場ニーズに逆行する国の病床削減方針>
長尾氏は、コロナ第 6 波で医療現場が逼迫している現状を厚労省の資料をもとに分析。愛知県では患者数に比して病床数が不足し自宅療養者が他県に比べて非常に多い状況にあり、それが10年前に策定された国の対策方針が蔑ろにされてきた結果であることを指摘しました。国は地域医療計画で病床数を大幅に削減する方針をコロナ禍でも変えないままで、病床を削減した病院に補助金まで出している現状は、現場の医療ニーズに全く相反する方向であることが浮き彫りにされました。
=====
記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
学内版ページのため、学外から閲覧する場合はユーザー名とパスワードが必要です。ご了承ください。
ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026【月~金曜】/東部医療センター 北4階エレベーターホール前 PHS4001【金曜のみ】)までご連絡ください。
名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
★加入申込書はコチラのPDF(名市大川澄キャンパス、山の畑キャンパス、田辺キャンパス、北千種キャンパス職員向け)、PDF(東部医療センターおよび西部医療センター職員向け)をダウンロードしてください。
必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。
★組合独自の慶弔給付金制度のご案内です。
主な給付項目:【結婚給付】組合員本人・5,000円、【出産給付】組合員本人および配偶者・5,000円、【死亡給付】組合員の親が死亡(配偶者の親、養父、養母、継父、継母を含む)・5,000円など
※パート職員の給付金額は半額となります。事由発生日において組合員であることが前提です
●名古屋南部法律事務所、新大和税理士法人への初回相談(30分以内)が無料です
●東海労働金庫(各種ローン・つみたてNISA・iDeCoなど)相談随時
●困ったことがあったらまずは組合事務室(本部棟1階/内線:川澄8026【月~金曜】、東部医療センター・北4階エレベーターホール前/PHS4001【金曜のみ】)をお尋ね下さい。常駐の書記局員がいつでも相談をお聞きします。