名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.30「2020年度 組織・定員交渉~大学側があらましを提案/組合申入れ」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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組合「病院は実質的に増員無し。新しい業務提案は無いのか」
当局「新たな仕組みを伴う業務増は想定していない」
組合が提出していた賃金諸制度要求について、2月25日の事務折衝で最終的な大学回答案(詳細は裏面)が示されました。この中では契約職員、パート職員の給与、手当、休暇制度などいくつかの点の改善が盛り込まれました。組合は今回の回答案について、今後引き続き改善を求める項目も多くあるものの、いくつかの点で改善が図られることから基本的に合意の方向で中央委員会でも議論することにしました。
12月20日および1月30日の事務折衝にて、大学から来年度の組織・定員が組合に提案されました。これに対して組合は2月4日に中央委員会を開き、交渉の開始を確認しました。
組合は2月25日、事務折衝おいて当局に対し「組織定員計画提案への質問と申入れ」を行いました。
看護師が希望日に年休取得できるよう増員を
かねてより要求している看護師の増員について、再度増員を強く求めました。
看護師の年休取得日数は増えていますが、希望日に取得できていません。看護師が働きやすい職場になったと実感してもらうためには、希望日に年休を取得できることがとても大切です。「収入が増えないから看護師を増やせない」ではなく発想の転換が必要です。今回示された定員計画には増員が無く、粘り強く訴えていくことが必要です。
病院は実質的な人員増無し。対応出来るのか
今回の提案では病院全体でみると、栄養士が1名と教員2名増えただけでした。「増員が無いということは、病院から新しい業務の提案は無いということか」と指摘し、「いろいろな事を組み合わせて検討する」「新たな仕組みを伴う業務増は想定していない」という大学当局の返答を確認しました。
この他、中央委員会で出された組合員の意見をまとめ、申入書として提出しました。
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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
★加入申込書はコチラのPDFをダウンロードしてください。
必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。
★名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など
●自治労連共済(生命・医療・交通災害・火災)加入可(相談随時)
●顧問弁護士、税理士(初回相談無料)
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