名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.17「10/31 理事長選・公開演説会」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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争点・両候補の主張の違いが鮮明に
10/31、理事長選の公開立会演説会が開かれました。病院大ホールには約200人の聴衆が集まり、関心の高さが伺えました。所信演説、質疑応答とも、両候補の主張のコントラストが鮮明になりました。
所信演説
両候補適任者が各30分ずつ所信が述べられました(詳細は公示第3号に公表された所信参照のこと。イントラで参照可能)。主に次の内容が強調されました。
◎ 山本候補;
東欧研究者として、社会は変わるし変えられると伝えたい。医療系学部と非医療系学部とのアンバランスを正して総合大学として発展する方向を目指す。新規事業及び現在進行中の事業を見直し、教職員の業務量をまず見極めてスクラップアンドビルドを行う。
トップダウンのガバナンスではなくフラットな議論に基づいて透明性の高い民主的な大学運営を行う。そのために理事長選考のの意向投票権を拡大すること、人事の透明性を取り戻すこと、女性の積極的登用を行い複数の女性理事を登用することを実現したい。
◎ 郡候補;
6年間で名市大は大学ランキング等で高い評価を得ることができ、公立大学ではトップクラスの大学に躍進した。さらに次の2年で飛躍させたい。
ダーウィンの「強い者、賢い者が生き延びるのではない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である」の言葉のとおり、環境変化に対応していくことが重要。理事長に就任した当初52のプランを掲げたが、その後80プランになり現在は94のプランに取り組んでいる。名古屋市とのパイプを太くし、東部医療センター、西部医療センターの大学病院化で市民になくてはならない大学にしていく。そのために自分が培ってきた人脈を生かす。
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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
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名市大教職員組合は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
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