組合つうしん No.21「睡眠医療センターの勤務実態とかい離した労務管理を是正」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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●睡眠医療Cの勤務時間見直し
組合はこの間睡眠医療センターの勤務時間割振り、休憩時間について交渉を重ねてきましたが、11 月 27 日事務折衝を行い、勤務実態により近い夜勤の勤務時 間設定等、大学側の提案を合意すると伝えました。
睡眠医療センターでは、技術職員が一晩中患者さんの睡眠状況を確認、データ収集する勤務が必要で、これまでも夜勤が設定されていました。この労務管理は、 医学・病院管理部事務課で行っていますが、勤務実態に合わない労働時間(休憩時間)が設定されていた結果、大量の超勤が発生し、かつ、労務管理の不十分さから超勤手当が未申告(未払い)となっていたという事態が発生していました。
超勤手当の未申告(未払い)が発覚したのは、病院支部がほぼ毎月実施している「コーヒーブレイク」での相談がきっかけでした。
相談を受ける中で、1)夜勤時の超過勤務手当支給の運用が正しく行われていないこと、2)正しい運用 について職制からきちんと知らされていないことが判明。病院支部が病院当局へ申し入れ、今回の見直しにつながりました。
●未申告分の超勤手当を支給
組合では現場からの話しを元に大学に未払いを指摘、 過去 2 年分の未申告超勤(数百万円)を支払わせました。今回の勤務時間提案では、24時間拘束のB勤務について、休憩時間を他の勤務者がいる時間帯に集中させるなど調整すると共に、D勤務として、午後 4 時から翌朝午前 9 時まで(休憩は 45 分×2 回)の勤務が新設されました
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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
組合つうしん No.20「次期理事長候補者に郡氏を選出/参加資格者644人中、382票を獲得」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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公立大学法人名古屋市立大学理事長選考会議は11月22日、理事長候補者選考規程第 12 条に基づき、 郡健二郎氏を次期理事長候補者に選出しました。任期は 2018年4月1日から2020年3月31日までの2年間です。
同日理事長候補者に係る意向調査(信任調査)が実施され、郡理事長候補者には有効投票総数 457 票のうち、賛成票 382 票が投じられました。参加資格者数は 644 人なので、信任率は 59 %に留った計算です(詳細は右下に掲載しました)。
組合は郡理事長候補者に公開質問状を提出し、その回答を得ました。質問状の回答については組合つうしん No17-1 および 17-2 で詳報しましたが、組合として疑問を感じる点も少なくありませんでした。名市大の更なる発展はもとより、すべての組合員の職場環境が改善されるよう、注視していくことが必要です。
公開質問状の回答にあった、4-(1)「同一労働・ 同一賃金のないがしろの現状について」、(2)「契約職員の定着率改善について」は、組合は大いに期待 するところです。
特に、契約職員の定着率については「他大学の同じ部署で比較したデータはなく、本学の部局間での定着率に統計的な有意差があるかも不明です。これを機会に調べてみたい」という回答がありました。 ぜひ、早期に手掛けるべきです。
2016 年度には 40 名弱の事務系契約職員が退職しました。同一年度の採用者とほぼ同数です。事務業務の継承は危機的な状況です。
事務系契約職員の在職者選考試験の合格者が毎年 1 ~ 2 名に留まっており、組合が賃金・諸制度改善・・・
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
組合つうしん No.19「戦争と平和」をテーマに辺野古や嘉手納を視察/組合員の声No.3「みたらし団子の『ふる里』を訪ねて」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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11月18 日から20日にかけて、市労連「沖縄調査研究交流派遣団」の一員として沖縄へ視察に行きました。目的は「戦争と平和」です。
見聞したことは、大きく分けると2つあります。1つは、今の沖縄がどうなっているか。もう1つは過去何が起こったのか、ということです。
「今の沖縄がどうなっているか」ということで、1番印象に残っている場所はやはり辺野古です。ただし、今の辺野古を見ただけでは何がどうという訳ではありません。なぜなら、基地予定地とされている場所は、立ち入り禁止にはなっているものの埋め立てなど具体的な工事は進んでいないからです。
ではなぜ印象に残っているかというと、そういった状況になっているかを現地の方に伺うことが出来たからです。その内容を全て書こうとす・・・(文責:杉山篤史・事務職員部会長)
沖縄の現状を知ろう
12/6報告会を開催
市労連「沖縄調査研究交流派遣団」には市大から2名参加し、いま注目されている辺野古や嘉手納を訪問しました。現地で闘っている方の生の声を聞くなど、貴重な体験ができました。今回、少しでも沖縄の現状を知っていただくため、「報告会」を開催します。 ぜひ、ご参加ください。
●日時:12月6日(水) 18:00~19:00
●場所:川澄キャンパス 西棟1階 臨床シミュレーションセンター
●報告者:岩本洋・本部書記長
組合員の声No.3「みたらし団子の『ふる里』を訪ねて
教職員組合川澄支部執行委員 石川玄洋(事務局財務課)
いつも組合活動へのご協力ありがとうございます。川澄支部では毎年秋に、福利厚生の見地から、川澄祭の前夜祭での模擬店出店およびインフルエンザ予防接種を執り行っています。今年も「秋の恒例二大イベント」の第 1 弾として、平成 29 年11月3日(金・祝)に、学生さん達のお店に交じって模擬店を出店しました。 川澄支部全組合員へ事前配布している、みたらし 団子の無料引換券。前夜祭は例年、金曜夕方なので、 業務終了の頃合いを見計らっての「お振る舞い」に教職員の行列ができ、無料券のない非組合員やご近所の方も、一般販売分として用意したお団子を購入してくれていました。しかし、今年は祝日。「わざわざ休日に来場してくれるだろうか」と不安に駆られながらの設営でしたが、いざ始まってみれば、多くの組合員が引き換えに訪れて下さり、一般販売も大盛況。みごと完 ・・・
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
組合つうしん No.18「障がい者職員の労働環境改善要求書を提出」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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固有職員の障がい者枠を設けよ
職制の研修参加を義務付けよ
教職員組合は21日、当局と事務折衝を実施し、「障がい者職員の労働環境改善に関する要求書」を提出しました。
今年2月に名古屋南公共職業安定所より、理事長が改善勧告を受けたことから、組合は 6月に声明を発表し、改めて正規職員での障がい者雇用の必要性を訴えました。9月に提出した賃金・諸制度改善に関する要求でもその点を強調しています。
組合ではその後もそれぞれの現場で働く障がい者職員の声を集め、障がい者職員の働く環境改善を求める要求書としてまとめました。法人は大学運営の責任者として障がい者職員の声に耳を傾け、これらの要求に対し、障がい者職員の労働環境の改善に向け真摯に対応されることを強く求めます。
9月に提出した「賃金諸制度改善に関する要求書」などとセットで書面にて回答するように要望しました。下記に要求書の全文を掲載しました。
2018 年度 障がい者職員の労働環境改善に関する要求書
【 1 配慮に関する要求 】
1-1 障がい者差別解消法、障がい者雇用促進法の趣旨と制度、及び合理的配慮の具体的な事例について、職員、とりわけ職制を対象に年 1 回以上の研修を実施すること。職制については、参加を義務付けること。
1-2 職制が異動する場合、障害者本人の特性や必要な配慮事項などの引き継ぎを必ず実施すること
1-3 障がい者職員を配置する職場の環境について、机、椅子、キャビネットの配置、通路の幅等、障がい者職員の意見を聞き、障がい者のストレスを軽減する改善を行うこと
1-4 障がい者職員が体調不良になりそうなときには、別室などのできるだけ静かな場所で休憩できるように・・・
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組合つうしん No.17-2「組合公開質問状に郡候補者が回答 続編」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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17-1発行号の続編です。紙面の都合上、回答の一部を表面および裏面に掲載しました。全文は組合学内版サイト(http://ncu-union2.jp/news/2325/)に掲載しました。右QRコードを読み込んでいただき、閲覧することもできます。
●前回からの続きです。
(5)大学ランキングの順位向上のために、理事長として今後、特にどのようなことに尽力しますか。順位の足を引っ張っている国際化について、所信§3Cで対策の記載があるものの、教育面での対策が少ないと思いますが、どのようにお考えですか。
私は、4年前の所信表明で、世界大学ランキングについて以下のように書かせていただきました。「本学は何位なのか? データを探しても、残念ながら名市大の名前は見つからない。〔中略〕名市大の教職員が、自分の行っている研究・教育・診療は他にはないものだと胸を張って言える大学にする。ナンバーワンでオンリーワンの名市大を目ざす。」
その後この数年で、皆さまのご尽力により、THEによる世界大学ランキングで世界では同率601位、国内では同率13位に評価されました。皆さまのご尽力に深く感謝いたしております。ランキングが上がったことを、学生や同窓会の方々は良く知っておられ喜んでいただき、「名市大愛」が芽ばえ、大きく育まれているのを実感しています。
世界大学ランキングだけでなく、名市大のランキングは軒並み上がっています。例えば、地域貢献度ランキングは国内15位、知名度ランキング(東海地区調査)では昨年29位から19位に急上昇し、調査機関から特筆されました。また、学術面でも同様に、科研費採択ラ・・・
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組合つうしん No.17-1「理事長選意向調査は11月22日(水)/組合公開質問状に郡候補者が回答」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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理事長選考の重要なプロセスである、教職員による意向調査が11月22日(水)に実施されます。今回は理事長候補適任者1名のため信任投票ですが、名古屋市立大学教職員組合(以下、組合)は、本学で教育・研究・医療・労働に携わる幅広い教職員各位の投票を呼び掛けます。
意向投票参加者に投票の判断材料として活用していただくため、理事長候補適任者に対し公開質問状を手渡しました。その回答を公開するにあたり、組合の見解を以下に述べます。
紙面の都合上、回答文は2回に分けて掲載します。組合学内版サイト(http://ncu-union2.jp/news/2325/)にも掲載しています。QRコードを読み込んでいただき、閲覧することもできます。
1.回答に対し肯定的に考える点
最初に、回答を控えたもの(例えば1-(3))や一部分しか回答がなかったもの(例えば2-(5)は前段のみで後段は答えず)はあったものの、大半の質問に対して誠意ある回答があったことに、質問者として謝意を述べます。その上で幾つかの回答に対し、組合も肯定的に考えます。
具体的には、4-(7)で「多様な働き方」の検討や、4-(8)で「電子決済ですませるところを可能な限り探り、4キャンパスに離れた不便さを、条件が整ったところから順次解消する」については強く賛意を述べます。
また4-(3)で医療従事者の労働条件改善についても問題点は共有できているかと思います。3-(1)で「任期制」について、「各研究科・学部で、実情に応じて導入を考えるべき問題であり、大学執行部の主体的な判断で導入することにはなじまない課題だと認識しています」と回答していることや、3-(3)で間接経費のキックバックを極めて限定的とはいえ決定したことについては、肯定的に考えます。
4-(1)と4-(2)で契約職員について、定着率の他大学との比較調査とともに、「正規職員との比較において、同一労働、同一賃金の原則を明らかに崩すことは望ましくない」と認識し、「崩れる事例があれば、改善を検討することに吝かではない」とあるのは肯定的に考えるとともに、現実に正規職員と同一労働についている契約職員が少なくないことを組合として強く訴えます。
組合としては単に賛意・肯定的評価を述べるだけでなく、この回答が2年間の任期のうちに実現する(または実現の目処が立つ)か、それとも空手形なのかを監視し、早期実現のために労使交渉が必要な場合は、誠意をもって対応する所存です。
2.回答に対し疑問を感じる点
一方で疑問を感じる点も幾つかあります。
4-(4)では「能力と愛校心がある固有職員であれば、管理職昇任は当然考えるべきだと思います」とあります。しかしながら、名古屋市なら大卒5年、高卒9年の在職で係長試験を受験できます。法人化して12年もたてば、部課長級はまだでも(定期的な係長試験の実施により)固有職員の複数名が係長に登用されているはずですし、将来は部課長級と目される人材の育成も当然考えられているはずです。そうなっているでしょうか。
4-(5)で女性教職員の就労支援について質問したにも関わらず、「性別にも、個人の状況にも関係なく、名古屋市立大学の全ての教職員にとって働きやすい環境作りが肝要」との回答を受けました。これ自体は正論ですが、だからと言って教員、特に教授・准教授における女性教員の圧倒的少なさを無視されては困ります。
公開質問状への回答
1.大学の意思決定のあり方について
(1)大学運営におけるボトムアップの活用、とくに研究科自治についてどのようにお考えですか。
私は、4年前の所信表明の中で、大学運営について心がけたいことは、「職場の和・透明性・実行性・戦略性」であることを話しました。この考えは今も変わらず、これからも持ち続ける、私の基本姿勢です。
具体的には、学内の幅広い意見を踏まえながら、全学的な意思形成をする「職場の和」、重要事項の決定や経営の情報開示をできる限りおこなう「透明性」、長期ビジョンのもと、プランをやり抜く「実行性」、企画や運営における「戦略性」です。このことは、今回の所信表明や公開演説会でも強調させていただきました。
成長する企業には、「会社経営の透明性と職員の一体感」があると言われています。名市大がさらに発展するには、「透明性と一体感」は必須です。名市大の発展と構成員の幸せは車の両輪であるからです。
一方、この3年半、名市大は発展に伴い事業は専門化・細分化しています。そこで心がけたいことは、事業の担当責任者を信頼し、教職員の幅広い考えのもと責任を持って決断していただくことにより、仕事の「迅速化や効率化」と「専門性」を高めることと、事業(ビジョン)を着実に実現する「継続性」です。
なお、私は、上記の基本的な考え方からもお判りいただけるように、「ボトムアップ」や「トップダウン」と言った言葉は余り好きではありません。同じ人間で、同・・・
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
組合つうしん No.16 「組合員の声No.1『名市大において男女共同参画は進んでいるのか?』/自治労連共済還元金のお知らせ」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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新企画「組合員の声」スタート~教職員からの投稿~
昨年度までの「だから私は求めたい」を一新し、今年度は「組合員の声」をスタートします。
新企画の「組合員の声」は、①昨年度までと同様に要求や要望について、②福利厚生活動、組合財政見直し、36協定順守(超勤縮減)、看護師離職防止、非正規雇用問題、障がい者雇用問題などの中長期的な課題や取り組みについて、③職場紹介などのように、私たちの職場について広く知ってもらいたいことなど、④文化/スポーツ/大学情勢/名古屋市政などについて、もう少し幅広い内容で「組合つうしん」に掲載できるようタイトルを改めました。
本部執行委員、支部部会の二役はもとより、組合員の皆さんからの投稿もお待ちしております。
組合員の声 No.1「名古屋市立大学において男女共同参画は進んでいるのか?」
教職員組合川澄支部長 河辺眞由美(医学研究科薬理学)
私が山の畑キャンパス、田辺キャンパスで学生として過ごし、川澄キャンパスで働き始めて今に至るまで、3つのキャンパスを渡り歩いて45年になる。本部総務課でアルバイトをしたり、病院小児科研究室で実験助手をしていた時期もあった。40年前はまだ大学院に進学する女性というのも稀で、就職は難しかったが、なんとか名古屋市立大学で研究職のポストにつけたことは大変有難かった。1970~80年代、結婚・出産を経ても働き続ける女性は少なく、世の中が少しずつ動き始めたのは男女共同参画社会基本法が施行された1999年以降であった。
本学では2007年に、津田喬子先生(当時医学研究科准教授)、有賀克明先生(当時人間文化研究科教授)等、総勢7名の男女共同参画推進研究会が名市大特別研究奨励費の交付を得て発足した。同研究会はアンケート・・・
自治労連共済還元金のお知らせ。対象者は組合事務室へ
自治労連共済加入者の皆さまへ
ご加入中の自治労連共済の還元金支払いの準備が整いました。今回の還元金の対象期間は2016年6月1日~2017年5月31日です。組合から書面もしくはメールが届いた方は組合書記局に電話(内線・川澄8026)連絡の後、印鑑を持参し、組合事務室へお越しください。極力、年内に受領してください。その後は、一定期間の後、組合会計に戻入します。
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
組合つうしん No.15「知ってトクする<iDeCo、NISA>のミニ説明会」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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● 日時;11月14日(火) 18:30~、19:00~
● 講師;東海労働金庫の名市大担当者
● 場所;病院中央診療棟4階第1会議室の控え室
(病院支部主催コーヒーブレイク会場内)
● 病院支部以外の組合員もスタバコーヒーとドーナツ1個進呈
iDeCo(個人型確定拠出年金)
今申し込めば2018年度はまるまる所得控除
iDeCoは、11月中に申し込めば12月加入に間に合い、1月の給料から引き落しが可能です。そうすれば2018年の年末調整で12ヶ月分の所得控除が受けられます。今が始めどきですね。
「つみたてNISA(ニーサ)」が来年1月スタート
リスクはあるけど利子が20年間非課税
「NISA」とは、2014年1月に始まった個人投資家向けの少額投資非課税制度のことです。来年1月にスタートする「つみたてNISA」は、従来のNISAと比べ年間投資上限が40万円(通常のNISAは120万円)に抑えられますが、20年間非課税の措置を受けられます(通常のNISAは5年間)。
投資信託なのでリスクは伴いますが、非課税の措置が長期に渡って受けられるのが特徴です。
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組合つうしん No.14「冬のボーナス/給与規程通り2.225月を支給」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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市立大学の冬のボーナスについて大学は、11月2日の事務折衝で支給月数は現行規定どおり、支給日については12月8日とすると回答しました。名古屋市の給与改定についても、河村市長が「よく考えさせて欲しい」「2月市会に向け検討したい」と名古屋市人事委員会の引き上げ勧告に基づいたボーナス引上げの判断を先延ばししています。
なお、名古屋市では過去3年間の賃金改定が河村市長の妨害にあい、11月市会に間に合わせることができなくなっています。このため精算も市は3月末、市立大学は給与システムの問題もあり、4月給与支給時となっています。組合は今回の回答を受け、当面の支給については了解しつつも、一刻も早く人勧による引上げを決断し年度内精算が実施できるよう独自の判断をせよと申し入れました。
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組合つうしん No.13「理事長選 組合が公開質問状」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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理事長選考会議は10月25日(水)、理事長候補適任者1名を公示しました。通例どおりであれば意向調査が実施される11月22日(金)に次期理事長が決定される見込みです。
教職員組合は10月31日(火)に公開質問状を発表し、理事長候補適任者の郡氏に手渡しました(写真)。
すでに学内イントラ上で郡候補の所信が発表されています。公開質問状はそれと重複する部分もありますが、教職員にとって重要な課題について質問しています。郡候補の回答は、回答期日の14日以降、速やかに組合役員のみなさんにお伝えします。
公開質問状
1.大学の意思決定のあり方について
(1) 大学運営におけるボトムアップの活用、とくに研究科自治についてどのようにお考えですか。
(2) 理事長レク(学長レク)を正規の意思決定機構の中で、どう位置づけていますか。レクは必要ですが、意思決定機構が形骸化しては組織として不健全です。今後どのようなバランスで運営するお考えですか。
(3) 今後の理事長選考のあり方についてどのようにお考えですか。
2.大学の将来ビジョンについて
(1) 本学は将来的に(例えば開学100周年時点)、どの程度の学生数の大学になるのが望ましいとお考えですか。それに見合う組織(配置・人員)はどのようなものだとお考えですか。所信§1Aでは医療スタッフ増員がありますが、本部等の他部局職員はどうですか。
(2) 名古屋市に対して、大学として必要な自主性・主体性を失わないための方策についてどのようにお考えですか。所信§3Bの通り、名古屋市各局との連携は重要なことと思いますが、各局との連携をめぐって総務局との間で意見の相違があると仄聞しています。
(3) 独立行政法人としてのあるべき姿と現在の名市大との間で、一番乖離しているのはどの点ですか。その解決策はどうお考えですか。2.名市大の現状での、いわゆる「4人の母」(市・文科省・総務省・厚労省)論が乖離点とその解決策だという場合は、二番目の乖離点と解決策について、お答えください。
(4) 政府や文科省の最近の大学政策に対して、どのようにお考えですか。例えば、世間をにぎわせた加計学園について、大学経営者の立場からはどのように見えますか。加計学園と本学とは設置形態が違いますが、地方自治体と理系学部による人材育成の関係という点からは、本学と全く無関係な話とも思えません。
(5) 大学ランキングの順位向上のために、理事長として今後、特にどのようなことに尽力しますか。順位の足を引っ張っている国際化について、所信§3Cで対策の記載があるものの、教育面での対策が少ないと思いますが、どのようにお考えですか。
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。