組合つうしん No.18「役員学習会『私物化される今日の大学』を開催」発行

名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.18「役員学習会『私物化される今日の大学』を開催」を発行しました。

主な内容は次のとおりです。

======

組合が役員学習会を開催し、約40名が参加
ジャーナリストの田中圭太郎氏が講演

 名市大教職員組合は1月26 日、2 カ月連続学習会の1回目「私物化される今日の大学」を開催し、ZOOM を合わせ約40 名が参加しました。学習会では田中圭太郎氏にご講演頂きました。
 講演のテーマは四つ。一つは「下関市長とその周辺により下関市立大学の私物化と破壊」でした。教員の9割が反対した教員採用人事を強行したことや、従来「教育研究審議会の審議が必要」だった定款を「理事会の審理だけ可能」に変更するなど、市長があからさまに介入を行っている状況を説明し、本来の教育とは何か、教育機関の意義を参加者に問いかけました。
 田中氏は、2014 年以降、学長選考の意向投票の廃止、学長の任期撤廃、意向投票結果を学長選考会議が覆すなどの大学が複数におよんでいる現状を憂い、学長選考会議の問題点を指摘しました。
上記以外のテーマとして、2)国公立大学のガバナンス「改悪」とその後、3)大学ガバナンスの今後、4)非常勤教職員雇止め「2023 年問題」なども話されました。
 田中氏は大学問題がニュースになりにくいという現状を踏まえ、①地元紙などで、大学問題に理…

=====

記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
学内版ページのため、学外から閲覧する場合はユーザー名とパスワードが必要です。ご了承ください。

ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。

名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。

★加入申込書はコチラのPDF(名市大川澄キャンパス、山の畑キャンパス、田辺キャンパス、北千種キャンパス職員向け)PDF(東部医療センターおよび西部医療センター職員向け)をダウンロードしてください。

必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。

★組合独自の慶弔給付金制度のご案内です。
主な給付項目:【結婚給付】組合員本人・5,000円、【出産給付】組合員本人および配偶者・5,000円、【死亡給付】組合員の親が死亡(配偶者の親、養父、養母、継父、継母を含む)・5,000円など
※パート職員の給付金額は半額となります。事由発生日において組合員であることが前提です

名古屋南部法律事務所新大和税理士法人への初回相談(30分以内)が無料です
東海労働金庫(各種ローン・つみたてNISA・iDeCoなど)相談随時
●困ったことがあったらまずは組合事務室(本部棟1階/内線:川澄8026【月~金曜】、東部医療センター・北4階エレベーターホール前/PHS4001【金曜のみ】)をお尋ね下さい。常駐の書記局員がいつでも相談をお聞きします。

2022年1月28日