市大三労組合同ニュース No.16「団体交渉で提出した3つの要求書の全項目を掲載」を発行しました。
3つの労働組合とは名古屋市立大学教職員組合/名古屋市立病院職員労働組合/自治労名古屋市病院労働組合です。
2021年11月19日発行 共同デスク;名古屋市立大学教職員組合書記局(外線直通:052-853-8026)
主な内容は次のとおりです。
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賃金・諸制度に関する要求書
1 職員全般
(1) 職員の昇格・昇給制度は原則として、名古屋市と同様とすること。
また、市に無い職種もしくは、働き方が大幅に異なる職種については、安易に市の制度を当てはめること無く、職種毎の働き方や役職者比率に対応した組織・昇格昇給制度を構築すること。
(2) 採用前の職歴を昇格等に反映させると共に、誰もが4級(主任)まで昇格できる制度を構築すること。
① 契約職員が固有職員に採用された場合の契約職員としての在職期間は勤勉手当、昇格、退職手当の支払いにおける在職期間として通算すること。
② 一般職採用試験合格者は、関連性のある業務を行っていた期間について、一定期間通算すること。
③ 医療技術職採用者は看護保健職と同様の基準で通算すると共に、同基準を大幅に改善すること。
(3) 国家資格合格者(免許登録前)を採用する際は、始めから該当職種の初任給基準を適用すること。
(4) 4年制専門学校修了者(高度専門士)について、大学卒の初任給・昇格基準とすると共に、採用時に遡り給与の調整を行うこと。
(5) 6年制大学卒業者の初任給基準を改善すると共に、6年制大学卒業者および大学院修了者の昇格基準を新設すること。
(6) 障害者について、正規職員雇用の促進を図ること。
(7) 名古屋市と同様に、通勤手当の支給単位期間が1ヶ月を超える場合は、その期間の初めの月に一括して支払うこと。
(8) 市大病院と医療センターで格差のある手当の統一を図……
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
★加入申込書はコチラのPDF(名市大川澄キャンパス、山の畑キャンパス、田辺キャンパス、北千種キャンパス職員向け)、PDF(東部医療センターおよび西部医療センター職員向け)をダウンロードしてください。
必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。
★名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など
●組合顧問法律事務所「名古屋南部法律事務所」、顧問税理士「新大和税理士法人」の初回相談料が無料です
●東海労働金庫(各種ローン・NISA・iDeCoなど)への相談を随時受付けています