市大三労組合同ニュース No.15「三労組合同で3つの要求書(賃金・職場改善・労安)を団交で提出」発行

市大三労組合同ニュース No.15「三労組合同で3つの要求書(賃金・職場改善・労安)を団交で提出」を発行しました。

3つの労働組合とは名古屋市立大学教職員組合/名古屋市立病院職員労働組合/自治労名古屋市病院労働組合です。
2021年11月19日発行 共同デスク;名古屋市立大学教職員組合書記局(外線直通:052-853-8026)

主な内容は次のとおりです。

======

今年度初の団体交渉
三労組は11 月 18 日の団体交渉で 3 つの要求書(賃金・諸制度改善、職場改善、労働安全衛生)を大学当局へ提出しました。冬のボーナスについても妥結しました(詳細は裏面)。
大学側は丹羽事務局長(副理事長)、星野大学管理部長らが出席しました。理事の出席する団体交渉は今年度に入って初めてです。

重要課題で解決・前進を
市大教職組のやまだ委員長は、「この1年はコロナの暴風雨と病院の規模拡大の嵐の中で、教職員は大変な苦労を強いられた。業務量の増加に人員が全く追いついていないのが現状だ。抜本的な改善が必要である」と述べ、同組合岩井書記長は「市大看護主任の処遇改善は待ったなし。若い看護師が未来に希望を持てるかどうかの問題として受けとめて貰いたい」「教員を含めて勤務実態と勤務時間を客観的に把握し、超勤縮減に向けて本気の取り組みを」と求めました。
病職労の大野書記長は「職員の苦労と努力もあって市大の3病院はコロナ患者の受け入れで大きな貢献をした。最前線でコロナ患者に接する業務も強いストレスを受けるが、そうでないスタッフも様々なしわ寄せを受けながら仕事をしている。コロナ特勤の改善だけでなく病院で働く職員全体の努力に報いる施策を実施……

======

ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。

名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。

★加入申込書はコチラのPDF(名市大川澄キャンパス、山の畑キャンパス、田辺キャンパス、北千種キャンパス職員向け)PDF(東部医療センターおよび西部医療センター職員向け)をダウンロードしてください。

必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。

★名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など

●組合顧問法律事務所「名古屋南部法律事務所」、顧問税理士「新大和税理士法人」の初回相談料が無料です
●東海労働金庫(各種ローン・NISA・iDeCoなど)への相談を随時受付けています

2021年11月19日