市大三労組合同ニュース No.14「三労組が新型コロナ『第6波』への備えに関する申し入れ」を発行しました。
3つの労働組合とは名古屋市立大学教職員組合/名古屋市立病院職員労働組合/自治労名古屋市病院労働組合です。
2021年10月13日発行 共同デスク;名古屋市立大学教職員組合書記局(外線直通:052-853-8026)
主な内容は次のとおりです。
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「第5波」の反省を生かし、ただちに増員・体制強化、手当増額、休暇を!
10月12日、郡理事長に対し、市大三労組は新型コロナ「第6波」への備えに関する申し入れを行いました。現場での混乱を招いた「第5波」の対応を教訓にして、人員・体制、手当、休暇の各課題について早急に対策を講じるよう求めました。
新型コロナ「第6波」への備えに関する申入書
日頃、本学に働く職員の賃金・労働条件の維持・改善に努力されている貴職に敬意を表します。
9月の新型コロナ「第5波」では、3病院のいずれにおいても緊急の体制を取ることを余儀なくされました。職員は突然の配置換え、時間外労働を強いられ、長期化するコロナ対応のなかで心身の疲労はすでに限界を超えています。
「第6波」が確実に到来すると予測される今、これまでのコロナ対応を見直し、「第6波」に備えることが必要です。下記の諸点について速やかな回答を求めます。
記
1 「第6波」の規模、傾向についてどのように考え、患者受けいれについて何が重点課題と考えているか。また、3病院がそれぞれどのような役割を担うことになると考えているかを示すこと。
2 「第6波」に備え、職員の増員を緊急に図ること。
3 患者の増減・重症度に応じた3病院それぞれの患者受け入れ病棟の運用及び病院全体の体制(救急受け入れ、手術応需など)、それに伴う職員の配置・応援体制について明らかにすること。なお、コ…
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ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
★加入申込書はコチラのPDFをダウンロードしてください。
必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。
★名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など
●顧問弁護士、税理士(初回相談無料)
●東海労働金庫(各種ローン・NISA・iDeCoなど)相談随時