組合つうしん No.34「きちんと休める職場を作ろう/夏季休暇の取得期間など労使で合意」発行

名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.34「きちんと休める職場を作ろう/夏季休暇の取得期間など労使で合意」を発行しました。

主な内容は次のとおりです。

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 5月22日の事務折衝で、教職員組合は今年度の夏季休暇及び夏季一時金について要求書(裏面参照)を提出しました。夏季休暇についてはその場で大学側から回答があり、その場で了承しました。

コロナの影響をみて再提案も
 期間内に夏季休暇の完全取得が困難だと推測される職場(詳細は下記)については取得期間を10月末まで1ヶ月延長されます。コロナ対応の業務量の増加によって、今年は例年より取得期間を延長する職場が増えました。
 また、現状でも家族旅行などを先送りせざるを得ない状況もあり、組合員からはさらに取得期間延長を望む声も寄せられています。今後さらに新型コロナの感染が拡大する可能性もあり、その場合、大学としてより柔軟な対応が求められます。事務折衝では感染拡大の状況をみて、取得期間を見直すこともあり得ることを確認・合意しました。

年休の取得改善を
 ただし、夏季休暇の100%取得のために取得期間を延長しても、それで年休取得が減ってしまっては意味がありません。とりわけ看護師は希望日に年休を取れないという状況があり、夏季休暇の100%取得はもちろんですが、年休取得も早急に改善すべき課題です。

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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。

ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。

名市大教職員組合(やまだあつし執行委員長)は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。

★加入申込書はコチラのPDFをダウンロードしてください。

必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。

名市大教職員組合の福利厚生活動のあらまし
●慶弔給付 本人もしくは組合役員が申請(組合役員の確認・署名が必要)
◆結婚給付…5,000円
◆死亡給付…配偶者10,000円
子(養子、継子、死産4ヶ月以上の子を含む)10,000円
親(配偶者の親、養父、養母、継父、継母含む)5,000円
◆出産給付…5,000円など

自治労連共済(生命・医療・交通災害・火災)加入可(相談随時)
●顧問弁護士、税理士(初回相談無料)
東海労働金庫(各種ローン・NISA・iDeCoなど)相談随時

2020年5月29日