新入事務職員のみなさまへ

名古屋市立大学教職員組合
事務職員部会役員一同

みなさんこんにちは。

このたびは、名古屋市立大学へのご入職おめでとうございます。
4月から新たに仲間に加わっていただく方、あるいは、昨年度途中から働き始めた方等、ご案内させていただきます。本来であれば、年度初めの新人研修の中で、若干のお時間をいただいているのですが、今年度は、新型コロナウイルス流行に伴う対応の中で、このような文書をお渡しさせていただく形となりました。

さて、中途採用の方はご存じでしょうが、労働組合は、雇用者側と話し合い、職場の色々な問題を解決するための「大変重要な集まり」です。
休暇、賃金、適正な人員配置をはじめ、対話して、より良い職場環境を作るために欠かすことのできない存在が「組合」です。
名市大では、場所ごとに、4 つのキャンパスと病院とで5つの支部があり、さらに、職種ごとの部会があります。私たち「事務職員」は、組合員として組合に加入することにより、どのキャンパスに居ても、同じ職種の仲間として「事務職員部会」を構成することになります。

「事務職員部会」では、定期的におこなっている役員会の他、事務職員全体での定期大会や、懇親会をしています。バラバラのキャンパスで、事務室で日々働いていると、他の職場で何が起こっているか、わからない事も多いものです。
離れた職場の組合員と交流できるのは、貴重な機会だと思いますし、職場環境の問題を共有することで、より働きやすい職場を目指すことが出来ると思います。超勤問題やハラスメントなど、常にデスクワークで顔を合わせているからこそ、解決しにくい問題もありますが、定期的に異動のある事務職員だからこそ、他人事と思うことなく、みんながハッピーな、より良い職場づくりの提案が出来るはずです。
誰かがやるだろう、ではなく、みんなでやる。みんなでやれば、早く解決する。そんないつでも助け合える集まりになると良いと思っています。

今回、組合加入のご案内一式をお送りいたします。不明な点がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)まで。お近くの組合役員もご対応いたします。

今年度も皆様、宜しくご加入いただきますよう、お願いいたします。

2020年3月31日