名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.3「市職員水泳大会9月14日に開催」「人社『労働社会学』で組合活動の講演」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
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参加者大募集! 選手登録の締切は8月29日
第67回名古屋市職員水泳大会が9月14日(土)、名古屋市南区の日本ガイシアリーナで開催されます。水泳大会は、名古屋市職員労組、消防局などとの共催で、半世紀以上続いている伝統行事です。
市大チームは2009年、2010年と連覇を達成するなど好成績を続けています。昨年は女子の部で優勝、総合3位と大健闘しました。大会には応援や家族参加を含め33名が参加しました。
女子種目が充実しているため、市大が活躍できる条件が揃っています。みなさん、魅力いっぱいの水泳大会に参加し、ぜひご一緒に泳ぎましょう。詳細は同封の水泳大会ニュースをご覧ください。お問い合わせは組合書記局(内線・川澄8026)まで。
本多副委員長が人文社会学部「労働社会学」で労働組合活動の講演
当組合本部副委員長の本多氏が7月2日(火)、名市大人文社会学部の講義で講演しました。講義は労働社会学1の一コマで、タイトルは「労働組合活動の実際―名古屋市立大学教職員組合の例から―」です。
講義のポイントとして次の5点を取り上げました。
1)名古屋市立大学教職員組合の概要
2)労働組合とはなにか
3)今なにをしているのか
4)組合の具体的な取り組み
5)自分の労働条件を知ることの大切さ
3)の「今なにをしているのか」では、
組合は特定の時期だけではなく、年中交渉していることを説明しました。交渉の内容は多岐にわたりますが、例えば、①賃金諸制度(給料、手当、昇格・昇給制度など)、②労働時間(交替勤務・残業問題など)、③職員配置・採用(職種、採用方法、人数など)、③組織改編(医学部技術職員の所属・働き方など)、④職場環境(トイレの改修~病院救急救命棟建設など)、⑤安全衛生(パワハラ、精神衛生など)などです。
当組合は1,300人近くの組合員数を誇り、当然意見は多様です。その中で、組合として「何を基準に要求をとりまとめるか」ということが大切になってきます。
本多副委員長は「教職員全体の利益、立場的に弱い階層への特別な配慮(非正規職員、障害者など)・・・
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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。
名市大教職員組合は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。
★加入申込書はコチラのPDFをダウンロードしてください。
必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。