組合つうしん No.2「組合定期大会に84名参加 やまだあつし新委員長を承認」発行

名古屋市立大学教職員組合(やまだあつし執行委員長)は組合つうしん No.2「組合定期大会に84名参加 やまだあつし新委員長を承認」を発行しました。

主な内容は次のとおりです。

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市大4つのNG-①客観的な労働時間を把握
せず②ハラスメント散見③看護師年休取得
問題④障がい者の非正規採用ーを是正する!

教職員組合は6月20日、本部棟4階ホールにおいて定期大会を開催し、組合員84名(執行委員12名、代議員72名)が参加しました。大会では加賀富士枝代議員(病院支部)と塚本直哉代議員(病院支部)を議長に選出し、4つの議案が討議されました。

■市立大学4つのNGを是正します
執行部を代表して、岩井書記長が活動報告と提案内容を説明しました。
活動報告では、市立大学の4つのNGとして、①客観的な労働時間を把握していない、②ハラスメントを根絶する姿勢と体制がない、③看護師は希望通り年休を取得できない、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点に着目し、改善に取り組んでいることを発表しました。
①については市大職員の記録方法の見直しに取り組んでいます。事務職は2018年1月から残業時間の打刻時刻が記録されることになりましたが、それでも客観的な勤務時間管理にはほど遠い実態があります。具体的には客観的な勤務時間管理の把握に向け、早急にタイムカードの導入などを検討させます。

○ハラスメント学習会開催やハラスメント根絶研究会を発足
②については、大学自身がこの数年ハラスメント防止に関するアンケートを実施できていない現状を憂慮し、組合独自のアンケートに取組みました。
これ以外にも、とある職場で組合の顧問弁護士を講師に招き、ハラスメント学習会を実施しました。参加者からは「(課長職)○○さんの日常の言動が指導ではなく、パワハラだと理解できた」という感想がありました。職場の学習会は被害者を励まし、職場を変える力になります。学習会の動画をご覧になりたい組合員はご連絡ください。動画データをお貸しします。・・・・

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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。

ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。

名市大教職員組合は市立大学の4つのNG―①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点を憂慮し、改善に取り組んでいます。一人一人の意見が私たちの健全な職場環境の改善につながります。まだ、組合に加入していない教職員のみなさまは、ぜひ組合にご加入ください。

★加入申込書はコチラのPDFをダウンロードしてください。

必要事項を記入し、組合書記局(川澄キャンパス 本部棟1階)宛に文書交換でお送りいただければ幸いです。

2019年6月28日