名古屋市立大学教職員組合(櫻井宣彦執行委員長)は組合つうしん No.1「6/29 本部棟大ホールで本部定期大会を開催」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。
====
客観的な労働時間管理、看護師が希望日に年休を
取得できること、ハラスメントの根絶等に取組みます
教職員組合は6月29日、本部棟4階ホールにおいて定期大会を開催し、組合員94名が参加しました。大会では藤井久人代議員(病院支部)と田上英明代議員(山の畑支部)を議長に選出し、3つの議案が討議されました。
■市立大学4つのNGを改善します
執行部を代表して、岩井書記次長が活動報告と提案内容を説明しました。
活動報告では、市立大学の4つのNGとして、①超勤の時間を把握していない、②ハラスメントを一掃する姿勢と体制がない、③年休を希望通り取得できない(看護師)、④障がい者職員の雇用枠は全て非正規―という点に着目し、改善に取り組んでいることを発表しました。
①については、ここ数年、三六協定違反は激減しているものの、45時間前後で超勤が推移している職員が多数報告されています。自己申告制の限界もあり、客観的な勤務時間管理の導入を目指します。
②については、大学自身がこの数年ハラスメント防止に関するアンケートを実施できていない現状を憂慮し、組合独自のアンケートに取組み、アンケートに基づいた申し入れを実施しました。
③については、看護部の平均年休取得日数が7.19日、看護部以外の平均年休取得日数10.88日(2017年度実績)と年休取得日数自体が少ないため、1)希望日に年休を取得できること、2)年休取得日数の大幅増を求めていくことを報告しました。
このように様々な問題や課題に組合が取り組み、実績を上げていることを強調しました。取り組みの概要は事前に配布した「ダイジェスト版」をご覧ください。・・・
====
記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。
ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。