組合つうしん No.11「市大再雇用は市再任用よりも年収が低い!/名古屋市職員の賃金水準で支払え」発行

組合つうしん No.11「市大再雇用は市再任用よりも年収が低い!/名古屋市職員の賃金水準で支払え」を発行しました。

主な内容は次のとおりです。

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・年金の構造
教職員の年金は 1 階部分の基礎年金(国民年金)、2 階部分の共済年金・厚生年金本体、3 階部分の職域部分に分かれています。このうち、基礎年金は65歳からしか支払われず、年額78万円(月約 6.5 万円)です。一方厚生年金や共済年金は年額約 130 万円程度(月 10 ~ 11 万円)で、 給付年齢は段階的に引き上げられ今年度末退職者から 63 歳となります。また、3 階部分の職域部分は年額 24 万円程 度(月 2 万円)で、給付開始は本体部分と同じです。65 歳 になり年金が満額支給されるようになると月約 19 万円程度というのが相場です。
年金が満額支給されるまでの期間は、再雇用の給与と部分年金で暮らしていかねばなりません。

・市大再雇用職員と名古屋市再任用職員
名古屋市職員が、無年金期間中一定の収入を得ようとすれば、再任用(フルタイム)として働くこととなります。 再任用職員(フルタイム)は公務員の身分のため、引き続き共済年金加入となります。一方市大の再雇用職員は、全て厚生年金加入に切り替わります。・・・

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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。

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2017年10月5日