組合つうしん No.25「iDeCo(個人型確定拠出年金)/3月加入のための一斉受付・相談日」発行

名市大 組合つうしんNo.25「iDeCo(個人型確定拠出年金)/3月加入のための一斉受付・相談日」を発行しました。
主な内容は次のとおりです。

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●3月加入のための一斉受付・相談日
3/2(木) 18時~19時@本部棟1階組合事務室
3/16(木) 17時半~19時@中央診療棟4階第1会議室(コーヒーブレイク会場)

※上記の受付日にどうしても参加できない方は個別の受付に応じます(日程については相談)。

●重要なお知らせ
ろうきんを通して申請する場合でも、拠出金の引き 落とし口座を他の銀行に指定することが可能であるこ とが判明しました。ろうきん口座を持たない組合員も ぜひ組合(ろうきん)を通した申請をご検討ください。 すでにろうきん口座を指定した方も変更できます。

●リレートーク だから私は求めたい No.8「―日本の大学の停滞―」
教職員組合 川澄支部長 植田 高史(医学研究科機能組織学分野)

みなさんが人員の不足や超過勤務についての問題を提起されている中ですが、私は川澄支部に関連する大学教員の立場から、別の視点に立ち、この場をお借りして発言させていただきたいと思います。
私は、この大学で30年間過ごしてきました。残念ながら、今の大学の状況は、賃金関連、職場環境、労働安全衛生、どれをとってもこれまでにな いほど劣悪と感じています。例えば、先日、本学大学院医学研究科・医学部のHPにて、臨床検査技師で、かつ疫学や統計に習熟した人材の募集があ りましたが、その四大卒初任給は21万円にも満たないものでした。日本の医学・医療分野には統 計では素人に近い研究者が多く、まだ記憶に新しいディオバン事件(ノバルティスファーマ社員が 統計解析者としてデータを不正操作した事件)も この弱点を悪用されてしまった結果であると言えます。このように臨床研究をも考えると、優秀な 統計解析者の人材育成や人材確保が大学にとって急務と思っていたのですが、この低評価でした。

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記事の詳細はコチラ(学内限定版)をご覧ください。

ご意見・ご感想がございましたら、組合書記局(内線・川澄8026)までご連絡ください。

2017年3月3日