教職員とその家族の生活と権利を守る
労働組合であるからこそできる!ことがあります。
組合が交渉を申し込んだ場合、使用者は断れないという権利が労働基準法・労働組合法等により保障されています。交渉とは単に「お願いを届ける」ことではありません。こちら側の考えを話し、相手側から回答を得る(もしくはその逆)までの行為があって初めて交渉と言えます。自分たちのもらう給料や諸手当、働き方について、大学と交渉し、結論を得ることができる唯一の組織です。
仕事上の問題は上司と相談すれば解決するかもしれません。しかし、賃金や労働条件はそうはいきません。組合は「働く側の代表者」として、組合員1人ひとりの意見を大切にし、「働かせる側の代表者」である理事長と直接交渉を行っています。
働きがいのある職場をめざす
給料や手当が上がれば、それだけでよいか?
日々変わる社会情勢、運営費交付金の削減など、市立大学も大変厳しい状況に置かれています。そんな中で、働く楽しみや、生き甲斐もついつい忘れがちです。教職員組合では、組合員が安心して働ける職場環境の整備に取り組むだけでなく、組合員相互の交流を図る中で、お互いを尊重しあえる様々な取り組みもすすめています。
教育・研究・医療の発展をめざす
名古屋市が設置する公立大学としての役割、市民の期待は大変大きいものがあります。私たち教職員組合は、市立大学がこの地方における教育・研究や医療の重要な「要」としてその役割が果たせるよう、大学の政策や市・国への働きかけも行っています。また、これらを支える教職員の配置・増員などにも取り組んでいます。
教職員組合に加入しましょう
「働く者の生活と権利」を守ろうとおもったとき、それには大変な労力が必要です。個人の力でこれを実現できるものではありません。また、願っていれば誰かが与えてくれるものでもありません。少しでも働きやすくしたい、少しでも生活を変えたい、ひとりではできないことは、みんなでやるしかありません。教職員組合は、ひとりでは到底できない「あなたの願い」を実現するためにある組織です。
あなたもぜひ加入し、市立大学を働きやすく、希望のもてる大学に変えていきましょう!